築年月:2018年2月
階建:地上44階 地下1階
構造:鉄筋コンクリート造
総戸数:319戸
敷地面積:4656.24㎡
建築面積:1,887.63㎡
延床面積:44443.25㎡
分譲会社:三井不動産レジデンシャル(株)
施工会社:大成建設(株)
設計会社:(株)日建設計
港区赤坂9丁目。過去には赤坂檜町と呼ばれた土地。そのため、このマンションは『パークコート赤坂檜町 ザ タワー』と名付けられた。三井不動産レジデンシャルが分譲する〝パークコート ザ タワー〟 シリーズの中でも最高傑作であり、ミッドタウン横という立地、隈研吾によるデザイン監修と、今後もこれ以上の作品は生まれないのではないかと思われる。
【Room Plan】 35.70㎡~203.96㎡
専有面積:203.96㎡
間取り:3LDK+WiC+SiC+storage
最上階(44階)の住戸。販売時では最大専有面積の住戸でもある。しかし、実際はこの住戸は存在しない。なぜなら購入者は隣の住戸も購入し、2戸を連結したためは更に大きな住戸(約350㎡)となっているためである。
【Floor Plan】 全319戸
4階:6戸
5〜24階:9戸
25〜26階:8戸
27階:6戸
28〜33階:8戸
34〜39階:7戸
40〜41階:5戸
42階:3戸
43階:5戸
44階:3戸
パーティーライブラリー, フィットネスルーム(3階)
ビューラウンジ, ゲストルーム(27階)
スカイデッキ(屋上)
販売時の総戸数は322戸でしたが、引き渡し時の総戸数は319戸となりました。最上階などで、連結住戸が3戸あったためです。
【Map】 東京都港区赤坂9-4-1
隈研吾へのインタビューのコメントより。
東京ミッドタウンのすぐ近くに、こんなに面白い場所があるとは思わなかった。この地形の繊細さは、きわめて東京らしい。襞のような地形の上に、檜の木のようなタワーを。『都心に大樹』というコンセプト。『檜町』という場所。偶然とは思えない結びつき。この土地が持つ独特の高低差を、建築に翻訳していく。『単一性』ではなく、『多様性』。根があり、幹があり、枝葉がある。そんな木のような価値観。土とテクスチャーの組み合わせが、光を浴びると柔らかい影をつくってくれる。樹皮のような硬質なスキンを超えて中に入ると、内側は柔らかくて温かい素材に囲まれている感じ。ルーバー、屋上の緑…繊細なエレメントが高層部に現れ、最後にそれが空へ溶けていくイメージ。今までの都市開発にはない『自然』を感じさせるものを、超高層タワーで実現する。これからの住まいとは、単に『住む』という行為に対応するだけではなく、自分の哲学が投影できる場所になっていくべきであると思う。新しいこの流れは、やがて日本中へ広がっていく。必ず。
『パークコート赤坂檜町 ザ タワー』
販売情報は、こちらをクリック⇩
https://ipc-re.co.jp/property_main/117